赤外線遮蔽材料用の紫色酸化タングステンは、W18O49またはWO2.72としても知られています。専門家によると、このような赤外線遮蔽材料は、可視光を透過すると同時に、波長780nm以上の不可視の近赤外線を効果的に遮蔽する近赤外線遮蔽フィルムです。それでは、W18O49を原料として使用して、赤外線遮蔽材を準備する方法は？
詳細については、以下をご覧ください。
http://tungsten-oxide.com/japanese/index.html
一定量のタングステン化合物を秤量し、還元ガス雰囲気で550℃で1時間加熱し、室温に戻した後、アルゴン雰囲気で1時間加熱してW18O49粉末を得た。次に、調製したＷ１８Ｏ４９粉末、溶媒、分散剤を混合し、分散処理して分散液を得る。次に、分散液とハードコート用の紫外線硬化樹脂とを混合して、赤外線遮蔽材粒子分散液を調製した。最後に、赤外線遮蔽材料粒子分散液をＰＥＴ樹脂フィルム上に塗布し、硬化させてフィルム化することにより、近赤外線遮蔽フィルムが得られる。
