モリブデンドープWO3エレクトロクロミック薄膜

スマート窓を製造するためのモリブデン添加WO3エレクトロクロミックフィルムは、スクリーン印刷により製造することができる。では、モリブデン添加酸化タングステンエレクトロクロミック薄膜をスクリーン印刷でどのように製造するのか。

モリブデンドープWO3エレクトロクロミック薄膜

詳細については、

http://www.tungsten-powder.com/japanese/tungsten-oxide.html

モリブデンドープWO3エレクトロクロミック薄膜

まず、洗浄後のFTO導電性ガラスを平坦な天板上に置き、洗浄水で孔径200メッシュのスクリーン印刷用スクリーンを洗浄し乾燥した。次に、洗浄後の印刷ネットをFTO導電性ガラスの表面に置き、モリブデンをドープした酸化タングステンナノスラリー5gをネットに注ぎ、ワイパーを用いてネット上でモリブデンをドープした酸化物ナノスラリーを繰り返し擦った。FTO導電性ガラスをマフラー炉でさらに熱処理し、温度を400°Cに設定し、保持時間を1時間とし、自然冷却によりモリブデン添加酸化タングステンエレクトロクロミック薄膜を得ることができる。

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